せめて言葉だけでも誠実こめてお贈りするのがまことの謙譲の美しい生き方である。

私のいちばん好きなCメロを歌うキミの表情も忘れまいと何度も記憶の輪郭をなぞったのに、残るのはまぶしくてつむった瞼に当たるライトの色と惚けた気持ちだけ

青いイナズマにやられた私。

 

 先日放送された「ザ・少年倶楽部」で、

SMAPさんの曲「青いイナズマ」をSexyZoneが披露した。

 

私は感動オブ感動をしたのでここにしたためたいと思う。ここで述べる点はダンス・歌声・演出だ。

 

 

『す、凄い………………』これが私の感想。

 

二日間で覚えたダンスとは思えない。あと、SMAPさんよりキー高いところが良い。

 

そして『SexyZoneってあのようなダンスも踊れるんだ!!ダンススキル全然高い!』

が見終わった後に出た最初の言葉。

 

高低差があり動く距離が半端ないくらい多い振り付けは新鮮だった。とても。

フォーメーションも激しく変わり静→動の緩急がありみてて心地よかった。

その中でも、注目したのは健人くんの頭のブレの少なさだ。私が思うにSexy冠の企画を通して手に入れたバレエのテクニックが今、いきているんだろう。

 

それに風磨くんのパート「炎 カラダ 焼き尽くす」があるが、

一番最後の「炎 カラダ 焼き尽くす」はこぶしが効いていて同じ歌詞なのにこうも受け取り方が違うのか!!と驚嘆してしまった。

また、健人くんの歌唱力のエグさをここで再確認できたと思う。彼はシンプルに上手い。大野くんやすばるくんの歌声にある「芯」のようなものが彼にはあるんだとこの曲でより感じることができた。

 

そして「青いイナズマ」をより良く魅せたのは演出のお陰でもある。

 

はじまりはシンプルな白シャツを着たセクシー達が雲の上で軽やかに舞い歌い狂う。

が、ラスサビに向けそのヘブンはだんだん激しさとともに荒れていく。ラスサビへの間奏で風が吹き荒れ照明も暗くなりセクシー達の衣装がたなびく。

サウンドに「ゴロゴロゴロ…」天候が荒れ稲妻が落ちたような演出と息苦しさを我慢するセクシー達。

 

盛り上がりが最高潮になったときパッとステージが明るくなる。もちろんスモークが風で飛ばされ霧っぽくなってるところが、ツボだ。

そしてライトにスモークがかかることで雲の隙間から溢れる太陽の光のように見える(私は)

 

最後に魅せた健人くんの妖艶な笑顔。あの力強い目。ちらつくヘアバンド。なびく前髪。

 

あの目に落ちない女はいないだろう。

 

 

東山さんプレゼンツ&辻本さんの振り付けは、なにもかも最高だった。

あの4分半の間、私はまばたきをしなかった。何故なら、無条件反射を超えるほど圧巻されたからだ。

 

東山さんの厳しくも大きい愛を私は感じた。

 

東山さんありがとう。

 

最後に気になったことがあった。

 

ケンティ、汗かいてる??

 

後々気づいたが、ヘアバンドのおかげでお顔が汗だらけになるのを防ぐのだと!!ケンティの細かな気遣いとプロ意識を垣間見ることができた。

 

そして、マルチアングルがほしい切実に。